・コワーキング施設（個室タイプ）の安全な運用
・セキュリティを担保しながら自由に出入りできる環境作り
・鍵のデジタル化と解錠権利設定によりセキュリティリスクを軽減
・スマホ解錠で気軽に出入りできる環境を実現
私たち阪急阪神不動産(株) 都市マネジメント事業部では、大阪・梅田エリアの価値向上を目的にしたソフト面の「まちづくり」に取り組んでおります。
特に、都市マネジメント事業部 梅田事業創造グループでは、ビジネス環境としての梅田エリアの経済地盤の底上げ・活性化を目的にしたスタートアップ支援や、スタートアップとの協業を通じた新規事業創出や外部協業支援など、様々な取り組みを実施しております。
当部では、スタートアップ支援の一環として、会員制コワーキングスペース「GVH#5」を運営しております。
「GVH#5」は、大阪・関西を拠点とし、新たなビジネスの立ち上げを目指すスタートアップを支援する会員制のワークプレイスであり、コワーキングスペース、プライベートオフィスといったオフィス空間だけでなく、新たなビジネスパートナーとの出会いの場づくりなど様々な支援サービスを提供しております。
また、「GVH#5」には以下3つの特徴があります。
1．様々な利便性を追求したオフィス
2．ローカルコミュニティとの様々なネットワーク
3．グローバルネットワーク
1つ目の特徴は、西日本最大の交通結節点である大阪・梅田の中心に立地した高い交通利便性を有している点です。会員は24時間365日利用でき、オフィス機器やWi-Fiも完備しているため、入居したその日からすぐに仕事を始めることが可能です。
また、スタッフ不在時にも会員の皆さんに安心して施設を使っていただけるよう、ハード/ソフト両面で施設のアップデートを積極的に行っております。
2つ目の特徴は、事業所を共にするサポーターからの継続的支援や、各種専門家（弁護士、会計士、ビジネスコンサルタントなど）、行政を含む公的機関、先輩起業家による幅広いビジネスサポート体制を提供している点です。
イベントやセミナーを通して、ベンチャーキャピタルやアクセラレータ・事業会社・アカデミアとのマッチング支援や連携促進を支援しております。
３つ目の特徴は、様々なシーンでグローバルネットワークを構築している点です。 2019年には国際的なアクセラレーションプログラム、「Startupbootcamp scale Osaka」の開催拠点として、GVH＃5に世界の有望なスタートアップが集結（年度毎に2021年まで実施予定）しました。
GVH#5ではコワーキングスペースだけではなくプライベートオフィス（個室）もご用意しており、今回は、持ち株会社である阪急阪神ホールディングス（以下、阪急阪神HD）のグループ開発室（新規事業開発などに携わっている部署）が入居する区画へbitlock PROを導入いたしました。
グループ開発室は、新規事業立案に興味を持つ阪急阪神グループの従業員が自然と集まってくるサロン的空間を目指しており、プライベートオフィス（個室）としてのセキュリティを担保しながらも、自由に出入り出来る空間を実現するべく、bitlock PROを導入いたしました。
これまでGVH#5ではスマートロックを設置した実績がなく、様々なスマートロックを比較検討した上で、セキュリティ面・機能面でも条件を満たすBitkeyの製品を設置いたしました。
また、bitlock PROは様々な形状のドアに対応しており、サポートも丁寧にして頂きましたので、取り付けに関して安心して進めることが出来ました。
bitlock PROを設置する際は工事が不要で、かつほとんどの方が持ち歩いているスマートフォンを利用して解錠/施錠が可能です。
煩雑な物理鍵の管理が不要になり、かつ誰がいつ出入りしたかを確認できるため、安心して施設を運営することが出来ます。
bitrock PROを中心としたサービスの導入で、よりスムーズに施設を運営することができ、Bitkey様による最先端の技術を用いた今後のサービスも楽しみにしております。
新型コロナウイルスなどの影響により、今まで以上のスピードでライフスタイルや働き方が変化しておりますが、「GVH#5」は今後も柔軟に対応し新しい技術を取り入れていきます。